もう2年か…
前段
この施策の目的と過去絵変遷まとめ
1:目的
早い・快適・楽しい を画策をする厚塗り施策である。
「上手」より「楽しい」が大事
2:実施期間
2023年6月1日〜(2.5年)
3:変遷

しんたけ/ホワイトレター/(C)アルパカコネクト
| 1ヶ月目 | 基本の厚塗り難所をクリア | グリザイユ法 |
|---|---|---|
| 2ヶ月目 | ある程度短時間で描画可能に | グリザイユ法 |
| 5ヶ月目 | class101+を受講、基礎画力向上へ | グリザイユ法 |
| 6ヶ月目 | 基礎画力の向上と格闘 | グリザイユ法 |
| 1年〜 | 光と色との格闘 | 線画塗り |
| 2年〜 | 光と色との格闘 ←イマココ | 線画塗り |
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ビフォーアフター
去年
今年


- 背景描けない…
- 暗い場所ってどこ塗るの?
- パース定規を理解
- photoshop加工でライティング
まあ仕上げ並べてもわからないけど、制作過程では大きく変わりましたぞ。
詳細を見ていく…
- パース定規の習得
- 線画の簡略化
- ライティング
- 迷い筆の減少
パース定規の理解
ラフ時点での背景の雑さが変化…してるはず。
去年のだと実は「棚に置かれたかぼちゃランプと燭台」を、うまく奥行きの描写できなくて誤魔化すためにぼかしで潰す所業をしてマス。
逆に今年の背景は実はしっかり描き込んでるんだけど、ライティング処理で潰しちゃってるので、ここら辺が先1年の目標ですな。
もうちょっと後ろに光置けばよかった。
去年
今年


背景パースを理解したと言うより、
パース定規のために3D人形を使うようになっただけ。
以前はパース定規を0から引いてたんだけど、人形置くだけでそれっぽが叶う。
あ、一応パースの勉強はしました。
今年は漫画を頑張った年だったけど、おかげで少しコツ掴めてきた。
やはり漫画は全てを救う。
簡略化
去年
今年


結構、線画が雑になってます。
- 線を繋げる
- 1本1本を整える
ここら辺を廃止して、強弱がもたついても気にせずじゃかじゃか。
正解かはわからないからしばらく様子見…
もう少し線は細くしたい…
(ペンの調整がうまくいってない)
ライティング
アナログよろしく、上からべちゃっと塗っていましたが廃止。
ライティングは編集作業で。
いわゆるphotoshopで写真加工する要領…といえばわかるだろうか。
初心者には直感的でラク◯
昨年の反省と課題でもある「光の演出」が少しずつできそうな予感がしてる。
たとえば、夕方の暗い場所の肌の陰影。
しんたけこんな感じの色〜(べちゃ)



ん?ちがう?こうか、こう?……うむむ
以前は、パーツごとに「こんな感じの色〜」と決め打ちで塗って、後からあれやこれやといじって、なんかうまくいかねえ…となってました。
んで、結局。「肌色はこれ」と同じ色を塗って
後でライティングに合わせて“全体を”いじって編集。
今考えるとなんで最初からこうしなかったんだか…ここも慣れたらそのうち最初のやり方に戻ってるとは思うけど。
迷い筆の減少
なんだかんだ
「こうすればよかったんだ」
が増えたおかげで少しずつ無駄にかかる時間を削れてます。
その代わり別のとこに無駄に時間をかける…この繰り返し。。ぬおお
おまけ
もう一つ変わったことといえば、
筆の使い分けをするようになりました(今更)
服などの柔らかい質感のもの、ガサガサしたもの、などなど。
以前は嫌っていた「下地と混ぜる」タイプのぼやっとしたブラシも怖がらず使えるようになってきました。


まとめ
ここ一年の成長をまとめると
- ライティング
- 背景パース
ここら辺…。
厚塗りだとつい固定概念とかで色が汚くなったりするんだけど、後から考えるとむしろどうして思い込んでたんだとか思ったり。やれやれ。
来年一年も引き続き、
- 綺麗な色の演出
- 見応えのある一枚
が宿題。








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