【イベントレポート】『アルパカコネクトフェスタ2023』に行ってきた!

こんにちは!PBWイラストレーター歴ぴかぴか1年生の「しんたけ」です。

昨日、『アルパカコネクトフェスタ2023』オフラインイベントでサークル参加してきました。たのしかった…(*゚Д゚*)

ただ、
PBWイベント初参加且つ、
生まれて初めてサークル参加且つ、
単身飛び込み。。
色々学びが多かったので

・準備したこと
・当日の雰囲気
・反省点

をまとめておこうと思います。

あわせて読みたい
【実録】底辺絵師のPBW絵師審査合格のワザ 知人に「PBWは副業にも勉強にも最強」とおすすめし周っているPBWイラストマスター2年生のしんたけです。 これから挑戦する方に参考になれば。 審査落ちても理由が書かれ...
目次

参加のきっかけ

初夏、オフ会のお知らせが届きました。

しんたけ

知合いいないし参加してもなあ


とスルーしようとしたのですが
(↑別PBWイベントも知合いがいないためにスルーした)

でもお世話になっているプレイヤーさんにご挨拶したいし
他のクリエイターさんとか横のつながり作りたい

壁の花覚悟で参加するか…

ということで5時間暇人間になるのも仕方ないのでサークル参加でもしてみようという流れに。

準備したこと

貸会議室でパイプ椅子並んでる感じなのはわかった…

けど具体的な雰囲気が全然わからん。
ブースのセッティングも何もかもわからん。

そんな準備スタートでした。

頒布の準備

商品の考案

特別売るものが思いつかなかったので

「プレイヤーさんの所持しているキャラクターイラストを描きます」

という所謂“スケブ”にしました。

ただスケブ描くだけ……というのもつまらないので、企画イラスト的なものを考えて無料と有料に分け、松竹梅の3品を用意。

おまかせスケブ

無料。B6サイズ。鉛筆でさらっと描いたもの。

花言葉スケブ

有料。A4サイズ。決めた当時は白黒のコピックでリッチめにしようかな程度にゆるっと決めてましたが結局フルカラーのゴリゴリ作画コストに。一応額付き。

花言葉スケブ(ペア)

松竹梅形式にしたかったのでキャラ2人を描くペア商品も追加。捨て牌。

因みに本イベントではスケブはクリエイターが持参する形式。
大きいスケブと小さいスケブを用意して値段設定と紐づける形にしました。
(後でわかったけどお品書きの大小の文字の意図は多分みんな気づいてなかった爆)

あと、デジ絵に慣れている身なので準備としてアナログ練習してました。
時短で高品質に見えるような筆使い、と、同時にどんな商品にするのか考えながらサンプルを何度も書き直し。。

画用紙にコピックってマジ苦手

▼ サークルカットで一応TwitterXでも告知。

想定よりいいね付いたので対応枚数増やしたくて小さい無料スケブを設定したという意図もあったり。。

商品を売る時の流れ

普通は、会計して終わり、な訳ですが

今回はスケブということで、受領からお渡しまでの流れを設計せねばなりませんでした。
調べても出てこないし…

  1. 商品の選択
  2. の選択
  3. 描画キャラの確認
  4. 出来上がりの時刻と順番の確認
  5. お名前と万一手渡しそびれた時の連絡先確認
  6. それらを記録
  7. 会計
  8. 時刻までに仕上げしてお渡し

そして当日はスケブ持参の方もいらして、
そこも記憶しておかねば……という要素も追加されました。

記憶力には自信がないのでメモ帳代わりの付箋を用意。
お品書きの隣に付箋とペンを置いて、
→案内しながらメモとって受領
→付箋並べて貼り出し
→受領順に仕上げ
→仕上げたらスケブに付箋を移してテーブルに並べる

という流れにしました。

サンプルの裏に付箋ぺたぺたしてましたのイメージ図

こうしてサークルの出品物を作り込んでいきました。

持ち物の準備

持ち物リスト

  • 敷き布
  • なんか飾り
  • 頒布物(今回は額縁・スケブ・画材)
  • サンプル品
  • お品書き釣銭
  • 値札
  • スタンド
  • 受領メモとペン
  • カッターなど文房具
  • 釣銭
  • 釣銭入れ
  • モバイルバッテリー
  • 名刺
  • ポスター・看板
  • お昼ご飯と飲み物

運営に送るもの

  • サークルカット(カラー)
  • 頒布物一覧
  • そのほか、指定の情報をメールやフォームで。

頒布物

今回はスケブなので、この3つ。

・スケブ各種、ペンやコピックなどの画材

大小のスケブと必要な画材。余談だけど一部の色持ってくの忘れました。絶望でした。

・描くエリア用の板

描くにはテーブルが小さいので描くスペース確保のためF6サイズのスケブ持っていって膝上で描いてました。結果的にめちゃくちゃ正解でした…消しゴムかける時にテーブルだと盛大に揺れたので…周りのブースに迷惑すぎる…

・額縁

有料スケブのおまけの品。

ブース設営の小道具

ここら辺は「コミケ 準備」でググって出てきたもの参考にしました。
商品があらかた決まったタイミングで100均一で調達。多分1000円ちょい。

・敷き布

100均一のBOXカーテンにしたけど取り急ぎとしては十分。理想は足元が隠れるまでの長さが素敵。

・サンプル品

絵柄確認と出来上がりのイメージ用。

・お品書き

メニュー表。Illustratorで作成。デザイン勉強しててよかったと思える瞬間

・スタンド

サンプル品を額縁に入れて飾る想定だったので額縁のスタンドを用意しました。あとお品書き用も。

・値札

色々試したけど結局コピー用紙に鉛筆で書いたもので済ませた。

・釣銭

銀行両替すると手数料持ってかれるのでコンビニでスイーツ買うがてら数日かけて集めてました。

あと現金ない人用にPayPayのQRコードも用意していきました。

・モバイルバッテリー

検索しながらスマホ画面つけっぱなしで描くことが想定されたのでスマホの充電対策に特大モバイルバッテリー持っていきました。
結局バッテリー最大容量78%のスマホでしたが、1回分の充電で十分でした。

・名刺(準備せず)

作る時間がなかった………という言い訳。ほんっっとうに後悔。
ないと向こうから名刺をいただく毎に謝る&しかも挨拶回りに行けないという交流会にあるまじき………

一応代わりにSNSのQRとPBW発注ページのQRをスタンドに仕込んでいきましたがかなり役に立ちました。

・ポスター・看板(準備せず)

直ぐになんのブースかわかるように本来は看板を用意するべきなのですが、コンビニのプリンターの前で「あ、忘れた。まいいか」と完全に気力を削がれた結果用意しなかったのですが、これも少し後悔…

私のブースの前でスマホ開いて、明らかに「あ、本当にしんたけのブースか再確認してますね今」という申し訳ないタイムに何度か遭遇しました。。すみません。。

当日の雰囲気

■会場

東京文具共和会館の貸し会議室ぶち抜き3部屋分(浅草橋駅近く)

■タイムスケジュール

10:00  マスター、クリエイター、サークル参加者入場
11:00  一般参加者入場
11:30  開会式/各種ご案内
   〜フリータイム/物販〜
15:30  運営トーク
16:00  閉会

朝 9:00

当日は雨雲を感じさせる曇り、10月らしい少し冷えた空気でした。

ということで秋らしい格好で出撃。持ち物はすくなかったので身軽にリュック。

入場 10:00

浅草橋近くのオフィス街の一画、そこが会場でした。
ビルに入ると入場待ちの一般参加者団体様(多分)とスタッフが一人。

「マスター、クリエイター、サークル参加者は3階で受付してまーす」

という案内のもと、エレベーターで3階にいくと
スタッフの皆様に暖かく迎えられ受付をしました。
あと社長がアルパカの頭かぶってた。

どうも、いのうえです

しんたけ

わあ、お世話になっております!アルパカ可愛いですね

不評なんですよ、顔が複数あるってw

しんたけ

そうなんですか…?w(…確かに?)

ブース設営 10:30

会場に入るとまだガランと静かでしたが、
すでに3組程サークルの方々がいらしてて、

「おはようございまーす」

と元気に挨拶しながら自分に割り当てられたブースへ。自分はC2。コードギアス…
(C1は空きだったので実質は角!壁!入口!最高!)

出典:アルパカコネクト

置くものはほとんどなかった自分は、ささっと設営したら
制作途中だったスケブサンプルをひっそり塗り塗り…

設営はこんな感じに。

その間クリエイターの間で、人によっては差し入れの箱詰めを片手に名刺交換やら挨拶やらが開始されました。確かにタイミングとしては設営直後が最適…なるほど……

名刺を持ってこなかった自分は内心滝汗をかきながら反省メモをとりました。

一般参加者入場 11:00

会場の人数がぞくぞくと増えていきました。

おそらく合計100人程度の方が参加されていたようです。

参加予定リストを見る限りだと数十人かなーと思っていましたが
どうやらWEBキャッシュの問題で更新されていなかったのかな…

イベントエリアにはパイプ椅子が隙間なくずらりと並んでおりましたが、基本は交流会という性質上、団子のように円を作って立っておしゃべりされていました。

疲れやすい靴は避けるのが無難そう。

開会式/各種ご案内 11:30

すでにガヤガヤと盛り上がりを見せている会場。
ブースもかなり賑わっている最中、マイク音声が聞こえてきました。

「おはようございます!」

先ほどアルパカの頭をかぶっていらした代表の声で開会式がスタート。
存外長くなく、当日の注意点と、スタッフ紹介、クリエイター陣・各ワールドの案内のみでした。15分程度?
開会式終了の合図とともに会場は再度がやがやと楽しげな声で包まれました。

ここからは交流会コアタイム。

お会いしたかったプレイヤーの方々にたくさんお立ち寄りいただいて😭
名刺もたくさんいただいて、なんなら戴物まで…😭

なおのこと名刺を作ってこなかったことが悔やまれました。

お昼 12:00

速攻で売り切れたのでお品書きに「Sold Out」を貼り付けてサンプル品は撤退。

ぶっちゃけ全然売れないだろうなとか考えてた自分は

しんたけ

まじか

と心の底から意外な気分を味わっておりました。

*ちなみに早い人だと11時前には購入してくださっていたし、開会式始まる前には結構枠埋まってたので1時間程度での完売

ご依頼くださった方々、本当にありがとうございます。
そしてご依頼を受けられなかった方々、ほんっとうに申し訳ない…遅筆で…

自分の可能範囲ギリギリまで引き受けたのでお昼食べる余裕は一切なかった…_(┐「ε:)_
サンプル品含め10時からほぼノンストップで高速で筆動かし続ける機械と化していました。

交流会なのにあるまじき(2回目)

みなさんは近くのコンビニなどのお店でお昼調達したり、もしかしたら食べに出ている方もいらしたかも。

お昼時間の会議室内は少し賑やかさが減っていました。

運営トーク 15:30

再度マイクの音が聞こえてきて、運営トークが始まりました。

運営トークってなんだろう…と思ったら新情報の発表がメインでした。
今回は新ワールドの発表と説明が主。

この運営が話している時間はみんな着席してご清聴…

ちなみにこの間自分は必死に最後のスケブを仕上げてました。

閉会 16:00

スケブを全て無事にお渡し完了し、ゆったりとブースの片付け。

あと食べ損ねたお昼を2口だけお水で流し込みつつ
ゆっくり周りを見渡す時間がなかったなーとうろうろ散策。

一通り満足したのでリュックを背負いました。

意外と残っている方が多く、熱冷めやらぬといった感じでしたが
自分は二次会のお声がけもなければ、一緒にお話ししたい友人ができなかったので…

冷たい雨粒を感じながら独り帰路につきました。

反省

よかったこと

・サークル参加したこと
→手持ち無沙汰にならないようにって意図でサークル参加したけど
事前にサークルの告知がされるので俺はここにいるぞ!ていう目印として強力なのと固定の場所が与えられるので気軽に立ち寄ってもらえるメリットは大きかったなあと。
人見知り人間の私でも、たくさんのプレイヤーさんの方々にご挨拶できました٩(ˊᗜˋو
次回も参加するならサークル参加かな…

・花言葉スケブ
→好評でした!「花言葉」というキーワードに引き寄せられたという方も。

・QR決済の用意
→「現金ない」って方もいらしてましたので用意しておいてよかったです。

だめだったこと

・名刺
→かなり名刺交換の文化が根付いている世界のようで…
名刺のお返しができなかったこと、自分から挨拶回りができなかった(手ぶらで行くのもね…)こと、この2点でめちゃくちゃ後悔と猛省しました。

・スケブの受付数
→結果的に6枚を受領。オフ会中の5時間の間に完成させて渡す必要がありますが、
もちろん売り子の時間、ご挨拶の時間、などなど手を止めなければいけない時間も存在したのでフルフル5時間を使えるわけではなく、16時の閉会まで全力疾走しましたが冷や汗かくレベルでかなりギリギリでした。
本来は名刺持って挨拶回りとかするべきなので、そう考えると自分にとってもっと余裕のある枚数にするのが今後は無難そう。

・「スケブ仕上がり時」
→上記でもあるけど売り子の時間、ご挨拶の時間、などなど手を止めなければいけない時間があったので、最初「1時間後」に設定してたけど最低「2時間後」設定してお客様に伝えるのがベターでした。お待たせしてしまった方申し訳ない…

まとめ

目的その2「他のクリエイターさんとか横のつながり作りたい」は達成できなかった…特にお隣の人とは仲良くなりたい!と意気込んだわけですが…
なんか朝、自分には挨拶されずさらっとスルーされたのが響いてなんとなく声かけづらく( 〃..)チキン…

売り子中、向こうはスマホずっといじってたので忙しそうで声かけづらいってことはなかったけど逆に自分の方はわりとガチで時間に余裕がなかったのでそのままなあなあで1日がすぎていきました…悲しい…今度は勇気をだしたい。
ここがいちばんの反省点だったかも。

まとめると、「交流する」にもっと重きを置くことが重要だなと感じました。
もちろんスケブを描くことも交流することの一部ではありますけどね、ね(*´・x・`)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

著者

都内在住。生まれはつくば、育ちは兵庫の沖縄出身者。
社会人10年。観光業→WEB業→デザイン業、のちフリーランス。ビジュアルデザイナー兼イラストレーターとして活動中。猫とお酒とアニメが好き。最近小説やアニメ観るとすぐ涙腺ゆるゆるしている。

コメント

コメントする

目次